映像の中の「RED」

牧野 寿子 Hisako MAKINO  14期生(1984年卒)
中村 純子 Junko NAKAMURA  14期生(1984年卒)

作品紹介
ヒトは視覚で色を認識することが多い。しかしヒトは、自分の記憶や経験から成るデータに基づいて「色」を感じることのできる唯一の生物かも知れない。対照的な色彩映像「紅いコーリャン」(カラー)と「椿三十郎」(モノクロ)の二作を取り上げ、「RED」の表現や見るヒトの感じ方を考察してみる。一体何が赤いのだろうか


PROFILE(牧野)

グラフィックデザイナー。
関心のあるデザイン:
日常茶飯にある全てがデザインを要する物事だと考え、ヒト、モノ、時間、生活等、あらゆるものの成り立ちに
興味を持っている。
カラーパーティへの期待:
瑣末なことに追われがちな仕事とは離れて、思考で遊べる機会を得られることが嬉しい。

PROFILE (中村)
SB食品株式会社勤務を経て、現在パッケージ畑の仕事中心のフリーデザイナー。
赤といえば…中学1年の時に買った赤のダッフルコート、時々無性に身に付けたくなる色である。


関心あるデザイン・カラーパーティへの期待:
舞台美術の世界やら湯飲みの器やら、ドキドキワクワク感じられるものすべてのデザイン。
素材の楽しさを感じられる世界に憧れる。日々の生活の中の色にも深い関心がある。

学生時代の自分とこれからの自分を結び付けてくれるもの?新たな発見を楽しみたい…!





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