Color Party : Blue
次回テーマに向けて、「青」に関する情報や展示会までの経緯などを掲載していきたいと思います。皆さんも情報やコメントをお寄せください。

カラーパーティーのコンセプトを友人の編集者と語る
基礎デ色彩論(2年生)の「青」の課題講評会に参加しました  (2008.05.28) 

講評会は5/16と5/23の2週に渡って行われましたが、私は5/16に参加し、また後日提出された全作品を拝見させてもらいました。自分の作品のネタにしようと思った訳ではありませんよ、でも多くのヒントは頂いたというのが本当のところでしょうか。
とてつもなく驚いた視点、取り組み方、表現というのはありませんでしたが、学生の皆さんは楽しくそして一所懸命に取り組んでいたと思います。未提出が数点というのも驚きです。
 イメージからのアプローチ、言葉・文字からのアプローチ、アンケートを採って取り組んだ方も何人かいました。文学や書物、身の回りのもの、キャラクター、企業のコーポレートカラーなど様々な青に注目し表現していました。食べ物と青への注目も数点ありました。やはり気になる対象・ジャンルですね。実際に青いご飯を炊いて食べたという作品もありました。自分なりの青の見本帳のようなかたちで表現しているものもありました。全体としてよく調べ、時間をかけて取り組んでいたという印象です。

でも関心ばかりしていた訳ではありません。一番の感想は、「青を調べて探して、だからどう考えるの、学生さんあなたの一番の関心事・注目点は何?、それをどう表現する?したいの?」ということだったでしょうか。調べて、まとめて、その後にもう一度自分が何でこれをやったのか、何んでこれに注目したのかを自問自答してみるとよいなあ、などと思いました。

学生さんとOBとがディスカスするのも面白いと思いました。課題をやったすぐ後ですから、今は彼らの方が青についてのしっかりした情報・考えを持っているんだろうと思います。
少なくとも何人かの方には、パーティーの時に課題を持って来てもらって紹介し、楽しいディスカスをしたいと思います。また、実際にご飯をつくった方やフルコースの食事を考えた方には、ブルーパーティーの食事を一緒に作ってもらいたいと思いました。

OZONEのご担当者、黒川さんとの打ち合わせ  (2008.05.28)

私たちのカラーパーティーを担当して頂く黒川さんとOZONEでお会いしました。DICで行ったイエローやレッド展のお話などもしましたが、DICの相田さんとは学科は違うけど同期だということでした。前にも書きましたが、OZONEには何人かのムサビ卒業の方がいます。カラーパーティーもムサビだということで、塚本さんがご配慮くださったのだろうと思います。

セッションの時に使用予定の会議室を見せてもらいましたが、展示会との連携は階も違うしでちょっとしにくい場所かなあと思いました。黒川さんは、むしろギャラリーの前でやる方が良いのでは、とこちらのプランを聞いてアドバイスしてくれました。なるほど、その方がいいのかもしれません。今計画中の2つのワークショップは、ともにできあがった小作品を展示していきたいという意向もあるので、確かに展示会場周辺でできた方が良いでしょう。あとは、ワークショップのスペースとその準備スペースとの兼ね合いかと思います。

黒川さんは空デのご卒業とのことですが、空デでは、このカラーパーティーみたいなOBの集まりはないなあ、と言ってました。まだ3回目ですが、継続が力になりそうですね。

今回のブルー展では、ワークショップもできそうです (2008.05.24) 

前回のレッド展ではできなかったワークショップを今回はできそうです。それも二つ。一つは「生木染め」、繭玉を染めてみようというものです。これは、青にもの凄くこだわって、あるいはとりつかれてお仕事されている桐原ブーンさんの提案です。もう一つは「色を点てる」と題して、建築色彩環境などをされているCOCO-NETさんが計画してくれています。「色を点てる」とはちょっと惹かれるタイトルですね。

(株)東京リスマチック様、羽陽印刷様のご協力を頂けそうです (2008.05.22)

オンデマンド印刷などで東京都内に何点かの営業所も展開されている「東京リスマチック」さんとその系列会社の「羽陽印刷」さんが、カラーパーティーに少し支援してくれる運びとなりました。協賛金ではなく、印刷関連での割引や個人の作品の印刷・パネル貼りなどを通常より安価で対応してもらえるというものです。いずれにしても良い話なので進めたいと思います。
そんなに大量の印刷をするわけではないので、東京リスマチックさんのメリットはどのくらいあるかは分かりませんが、カラーパーティーに興味を持って頂いたのはありがたいことです。
個人個人の作品への対応は、追ってまたご連絡ご案内します。

DICで再びできるかもかもしれません。本当かな。(2008.05.15) 

イエロー展・レッド展とお世話になったDICのカラースクエアは、現在新しい取り組みのため改装準備中です。今回DICさんでできなかったことも、この改装があったからです。少しずつオープンの準備が進んでいて、現在はDICの会社案内のパネル展示が行われています。展示空間は以前の2/3ほどになり、1/3は色・素材をストックしたものもある情報スペースが設けられるようです。

さて、そんなDICのカラースクエアですがですが、OBの相田さんから青の巡回展、あるいはカラーパーティーの展示をどうだろうか、というご相談がありました。いろいろお世話になったDICさんでもあるし、展示空間の広さも魅力なので、前向きに考えたいと思っています。今回はDICの企画展として、また相田さんがリードしてくれる感じで進めることができそうです。
丁度、基礎デの学生さんが色彩論(2年)の授業で同じ「青」というテーマで課題に取り組み、講評会も近いというお話もしたところ、興味を持ってくれました。OBと学生が同じテーマで取り組み、様々な視点・着眼で考え表現したものは興味深いと思います。
基礎デの研究室にはまだ話してないので、今後、相談し良いコラボレーションをしていきたいと思います。展示空間には限りがあるので、学生もOBも全員という訳にはいかず、ピックアップしての展示になるでしょう。となれば、OBも頑張らなくてはなりません。
DIC展があるにせよないにせよ、まずはOZONE展を成功させないとなりませんね。

ムサビ、基礎デ以外の方が参加してくれます (2008.04.25) 

今回、ムサビ以外、基礎デ以外の方の参加があります。ともにグループでの参加です。一つはヌノ・リサイクルを掲げ、様々な布・ハギレを素材にしてアクセサリーをつくっているRE・DUさんです。もう一つは環境色彩・建築色彩などに取り組んでいる団体COCO-NETの方です。RE・DUさんとは創業・起業者の交流会でお会いし、COCO-NETさんとはカラーセッションというイベントで知りあうことができました。

カラーパーティーのことをお話したら興味を持ってくれて、ちょっと強引に誘ったら参加して頂けることとなりました。ありがとうございます。カラーパーティーにこれまでとは違う風を吹き込んでくれたら嬉しいです。

「青活の見本帳」 良い副題が決まりました (2008.04.25)

4月23日のミーティングで、やはり副題的なテーマが欲しい、あった方が発信力にもなるし・・・、かと言って出品者を縛るようなものではなくて・・・と話し合いました。トコトンさんだったかな、青活、ブルーイング、というワードを出してくれ、またここで良いタイミングで海保さんから見本帳なんてどう?という発言があり、参加者も「いいね!」ということで、「青活の見本帳」になりました。見本帳というともすると静的な、また無性格な印象が、「青活・ブルーイング」という言葉で動的なイメージが加わり、メンバーの気持ちともフィットした感じです。

前回のミーティングでは、ブルーで行こうということで納まったのですが、変わってしまいました。ミーティングの参加者により左右されてしまうのですが、それもカラーパーティーの特長、というか、そうせざるを得ない状況があるので、ご容赦を。
「テーマはブルーそのものだったじゃない!」と感じた方は、そのご自分の路線を突っ走ってください。そして最後の最後で、(コンセプトボードを書く時に)ちょっと振り返って、「青活の見本帳」を考えてみてください。それぞれの作品の中には、きっと青が活きる色の見本帳があると思います。


私が感じるに、この場合の見本帳は、サンプルではなく、「インデックス」なのですね。少し記号論をかじった者からすれば、「インデックス=象徴的なもの、特徴的なもの」と捉えたいと思っているのですね。

OZONE 塚本さんとのミーティングで (2008.01.09)

1月8日(火)夕方、リビングデザインセンターの塚本さんと打ち合わせさせて頂き、カラーパーティー:ブルー展開催の内諾を得ることができました。塚本さん、ありがとうございました。
「卒業生有志の単なる作品展に終わらずに、このオゾンのギャラリーという空間を生かして、生活空間やインテリアとの関係をもった企画展になると嬉しいし良いですね、展示会あるいは個々の作品にメッセージや提案がこめられていることを期待します。」というコメント、大切にしたいと思います。

塚本さんにはカラーパーティーのサイトなども見てもらってましたが、そこからの印象は、面白そうだけど作品付きの同窓会のパーティーだけだとちょっとなあ、と思われたのではないかと思います。その背景にはOZONEとして、ということもあったとは思いますが、興味深いテーマでせっかくやるのだから、もう一歩踏み込んで欲しいという期待があったように受取りました。開催OKと判断して頂くまでには、少し悩まれたかもしれません。様々な分野で仕事をしている基礎デOBのネットワークへの期待も含まれていたかもしれません。ちなみに塚本さんは、ムサビの芸デ(空間デザイン)の卒業です。部下には何人かムサビの方もいらっしゃるとのこと。

展示作品のアウトプットはビジュアルでもプロダクトでも、その制限はないとのことです。作品のコンセプトや狙い、着眼点や考え方に生活空間やインテリアとの関連性を持たせられないかなあ、という期待です。多くの展示を見てきた塚本さんご自身、カラーパーティー、そしてブルーというテーマの中で、関連性を持たせることでより興味深いものが表現できそうだ、できるだろうと思われたのかもしれませんね。

OZONEの空間は周囲のショップのイメージも含め、DICとはまた違ったとても良い空間です。
この空間の中で、良い展示会をしたいと思います。皆さんもそう思いませんか。コンランショップはじめ、センスの良い洗練された商品・雰囲気に囲まれています。無理に気取る必要はないと思いますが、この空間・雰囲気を活かした展示会を計画していきましょう。


テーマあるいはサブテーマに関するディスカス (2008.01.09 荻本)

これまでは、イエロー、レッドと色の設定だけがテーマでした。今度は、これに参加者の意欲をそぐことなく、逆に意欲を引き出すような副題的なものが設定できれば良いのかもしれません。思いつきですが、例えば、
・Color Party 2008 Blue : 青からの発見

・Color Party 2008 Blue : イメージ・ことば・空間そして人
あるいは、こんな副題など設定しなくても、生活や空間のことを少し意識しよう、というのでもいいのかもしれません。ともかく、カラーパーティーの成長のためにも、OZONEで開催できるということを、良い意味でのデザイン要件として受け止め、参加者の方々が表現してくれることを期待しています。

これまでどうしても準備期間は、展示会運営のための打ち合わせが中心になってしまっていました。開催まで半年以上あるこの間を利用して、色や青についてディスカスできる場を設定したいと考えています。月一くらいのペースでできると良いと思っていますが、どうでしょう。研究会・勉強会というほど硬いものではなくて。
そんな場の中で、テーマのことも話し合えればいいと思います。



神戸市立博物館で、「西洋の青」プルシアンブルーをめぐって、という展覧会を開催中です。
期間は7月21日(土)〜9月2日(日)
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html

解説によれば、
古来、空や水、花や鳥など自然にみられる「青」を絵画にあらわすことは簡単なことではありませんでした。しかし、1704年ベルリンにおいて合成顔料のプルシアンブルーが偶然発見され、西洋の画家たちは、合成の化学顔料によって青を表現する自由を手にいれはじめるのです。江戸時代、日本に舶載(はくさい)されたプルシアンブルーは、洋風画法とともに伝えられ、謎に包まれた新しい青として注目され、蘭画(らんが)を象徴する青色の地位を確立します。
 展覧会では、科学的分析によってプルシアンブルーの使用が明らかとなった洋風画家たちの「西洋の青」による作品と、藍(あい)・群青(ぐんじょう)など日本の伝統的な青を用いた作品を対比し、さまざまに工夫して多様な青の表現を見せる近世の画家の技と感性に注目しながら、「西洋の青−プルシアンブルー」受容の過程を追跡します。また北斎など浮世絵版画や、当時実際に使われていた絵具や道具類、輸入の実態を知ることのできる貿易関係の資料も出品されます。プルシアンブルーをめぐる各分野の最新の研究成果を、作品を楽しみながらみていただける催しです。

夏休みで帰省されて見ることのできる方は行ってみてはいかがでしょう。

横浜ユーラシア文化館で、「シルクロードへの誘い- 萩野矢慶記写真展 青い煌き ウズベキスタン 写真と美術工芸品でたどる世界遺産の過去と現在、という展覧会を開催中です。
期間は4月28日(土)〜9月2日(日)
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/home.html

解説によれば、
世界遺産に登録された青の都サマルカンドや城壁に囲まれた古都ヒヴァなどの存在で、ますます注目されるシルクロードの要、ウズベキスタン。本展では、旅行写真家として著名な萩野矢慶記撮影のオリジナル作品約70点と、当館の初公開資料、平山郁夫シルクロード美術館や個人コレクションの美しい工芸品を一堂に集め、シルクロード・オアシス都市の魅力に迫ります。ということです。






http://www.color-party.net : mail to: info@color-party.net